【求人紹介】国立大学法人大分大学医学部 女性医療人キャリア支援センター職員






就活の山ちゃんです。

このブログの「看護師の求人紹介」コーナーでは、看護師の珍しい求人を取り上げて紹介していますが、本日は表記の紹介です。

コロナウイルスの集団感染でなにかと話題の大分県ですが、その大分県の国立大学である大分大学で「女性医療人キャリア支援センター」の職員を公募しています。

 

仕事内容は、女性のキャリア継続・復帰・キャリアアップ支援推進業務とのことで、HPをみると育児と仕事の両立に関わる環境整備、復帰に関わる研修プログラムの構築などと書かれています。

大学のキャリア支援センターで、キャリア継続や復帰、育児と仕事の両立の環境整備を行うというのがいまひとつイメージができないのですが‥大分大学病院で働く医療関係者のこういった環境を整備するということなのでしょうか。

大分大学医学部女性医療人キャリア支援センター
https://www.oita-carsupport.jp/

 

と調べてみたら、女性医師同士の交流会など、なかなか面白い企画を多数行なっているようです。

復職支援や育児支援の相談を受け付けているなどといったことも書かれており、そういったテーマでのシンポジウムも実施しているようです。

相談であれば公的な機関でも様々なところで実施していると思いますが、このように大学の一組織として、しかも女性医療人のキャリア支援に限定した組織を作られているというところに意外性を感じました。

待遇は年俸制ですが、大分県であることを考慮してもなかなか高い給与水準です。

看護師として、医療の現場で直接働くのではなく、こういった間接的な支援を行う立場で働くのも面白いかもしれませんね。

興味がある方は就活の山ちゃんへご連絡ください。

ナースではたらこ利用体験
(31歳、大学病院→総合病院、入院設備ありクリニック、夜勤なし又は夜勤少なめ)





初回面談

サイトから登録するとすぐに担当の方から連絡がありました。

初回電話面談でこちらの経歴や希望の職形態などを伝えました。

担当のエージェントの方からも、こちらの要望を掘り下げて聞いてくれださり、様々な提案もしてくれるので、どのような病院を対象に転職活動をしていくのかが明確になりました。

とても質問上手な方で、エージェントの方に話していくだけで自分の頭の中が整理されてくる感覚があり、これがとても良かった点です。

当然のことかもしれませんが、エージェントの方も看護師の業務や働き方についてはかなり詳しく、専門的な用語や特殊な事情についても分かって下さるので頼もしく感じました。

私は以前の転職活動の際に他社を利用したことがあるのですが、そこは大手ではなかったこともあってか担当の方はまったく看護師の仕事についてわかっている様子がなく、あまり良い印象を抱いていませんでした。具体的には、内視鏡検査の仕事について上下でどれくらい経験があるのかを細かく伝えても程度をわかってもらえず、単純に配属期間だけで経験が少ないと判断されてしまって希望通りに求人を紹介してもらえないということが別のエージェントだとありました。

しかしナースではたらこをはそのようなことがなく、仕事内容を細かく伝えても受け止めてくださり、印象が大きく変わりました。なぜそこまで看護師の仕事内容について理解しているのか逆に疑問に思うほどでした(笑)。もしかしたら看護師の方だったのかもしれません。

 

面談後の転職先紹介

初回面談後メールで候補になりそうな病院をすぐにピックアップして紹介して頂けました。

続きは2ページ目をクリック↓

【看護論文を読もう】「グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ収集法」





就活の山ちゃんです。

本日は看護研究に悩んでいる看護師さん向けの情報です。

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看護研究のテーマをどうしようか悩んでいる看護師さんの中には、テーマはもとより、研究手法に何を選ぶかで悩んでいる方も多いのではないかと思います。

特に、統計学の知識を勉強するのがいやだなと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。統計学って難しそう‥数学も苦手だし‥そもそも調査のサンプルを自分で集めるとかハードル高すぎる。病院にお願いして許可もらうのもだるいよ‥

そんな思いが頭をかすめながら少し調べていくうちに「質的研究があるじゃん!これなら統計学知らなくてもできそうだし、いける!」っと思ってこのページがヒットした方‥そっと手をあげてください(笑)

このブログでもいくつか看護系のキャリアに関わる論文を紹介していますが、質的研究法については山ちゃんも最近勉強中です。

正直なところ山ちゃんも、量的研究からの逃げでたどり着いたものの、もともと産業カウンセラーや国家資格キャリアコンサルタントの勉強の過程で逐語録を取ることに慣れていたので、そういった意味でも自分にあった勉強方法だと思えました。

そして調べていくうちに、看護系は質的研究法の余地が大きく残っている領域であることも理解できました。

その過程で出会ったのがクレイグヒル滋子先生です。クレイグヒル滋子先生は慶應義塾大学の医療看護学部で教えていらっしゃる教授ですが、質的調査法のうち、グラウンデッドセオリーアプローチを用いた研究方法の日本での第一人者でもあります。

多数の論文を出されていますが、表題の著書では質的研究法を用いた論文数の推移などといったマクロ的なことから、グラウンデッドセオリーアプローチ の例を個別に取り上げ、研究方法の進め方について解説されており、とてもわかりやすくオススメです。

ちなみに山ちゃんは、慶応卒の看護師の知り合いから先生の評判を事前に聞いており、とても温厚な先生であるとの先入観をもっていたのですが‥

第1章のグラウンデッドセオリーアプローチの現状分析からは、クオリティが低い論文がとても多いことに関する強い憤りを感じました(笑)でも、量的研究法と比較してもまだまだ課題が残されているとことがよく理解できます。

看護系の論文検索をする際に、医学中央雑誌のweb版を活用されている方も多いと思いますが、先生は著書の中で、グラウンデッドセオリーアプローチ を用いた研究を抽出し、どのような傾向や問題があるのかを解説しています。例えば、

・概念の抽出が適切ではない

・プロパティとディメンション間の概念の関連付けが適切ではない

・関連付けの作業の説明が図示されていない

・切片化が適切ではない、理由の説明がない

・理論的飽和に至った説明がない

・リサーチクエスチョンが明示されていない

・データ収集の手順や内容に関して記載されていない

・そもそも質的研究法を選択した理由の説明がない(先行研究による蓄積が乏しい場合に選択されるべきだが、設定したテーマから妥当とは言えない)

理論的飽和に至らなくても、理論的飽和を意識して研究をすすめ、飽和に至ることができなかった理由を説明できればOKとしている点は意外でしたが、こんなような切り口でグラウンデッドセオリー 法の研究の現状を批判されていました。

 

グラウンデッドアプローチを含め質的研究法の歴史はまだ浅く、2000年以降になってから急激に増えたことからも、その質は十分に担保されているとは言えないとのことで、玉石混合な現状を強く嘆いていらっしゃいました。

そういえばこのくらいの時期に、山ちゃんは勤務先の研修で、グループワークでポストイットに個別の事象を書いてそれを集めてみんなで発表!みたいなことをしょっちゅうさせられたのですが、その背景に質的研究法(この場合はKJ法)の注目があったことなどがいまになってわかりました。

その他の感想として、より理解を進めるために、どこがダメなのか先生が個別にダメ出しをしている実例をもっとたくさん見たいと思いました。勉強を始めたばかりである山ちゃんにとっては、医中紙WEBに掲載されるレベルの論文でもこれだけNG評価を連発されているところをいみると、今後どういった論文を参考にして勉強していけば良いのかわからず‥。

「写真で一言」形式のように、先生に一つずつ論文を評価していってもらえる場面‥そんなオンラインサロンでもあれば入るのに‥と思った山ちゃんでした。